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《 塊茎-カイケイ- 》 人間は植物の葉・根・果実などを食べます。ジャガイモとして食べる部分は、塊茎です。茎がふくらんでこぶ状(塊)になったのです。塊茎の表面に付いているのが菌核です。黒っぽい褐色をしていて、イモの表面にあざ(痣)ができたようです。病気の名前はこの症状に由来します。 塊茎は人間の食用にもなるのですが、種いもにもなります。食べられてしまうとそれでおしまいですが、土に植えられると、ジャガイモの一生が始まります。 |
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| ▲(1)新芽の発病。 もう新芽の先端が褐変しています |
▲(2)若い茎(土に埋もれた部分)の周囲に 病斑があります |
| ▲(3)茎の地上部にまで白いカビが はい上がってきています |
▲(4)右側は健全株にできた新イモ、左側は病気にかかった株でできたイモです。 菌核もついているし、塊茎も小さいですね |
| ▲純粋培養した病原菌。右側では白いカビが見えます。 褐色や黒い塊が菌核です |

植物病理のスペシャリスト。40年にわたって、タマネギやバレイショ、豆類など、北海道の主要農産物における病害虫の生態解明に力を尽くし、防除に役立てている。何よりフィールドワークを大切に、夏から秋は精力的に畑を回る。調査研究の原動力は“飽くなき探求心”。
[profile]
農学博士・北海道植物防疫協会常務理事。北海道大学大学院卒業後、道内各地の農業試験場で研究を続け、中央農業試験場病理科長、同病虫部長、北見農業試験場長を歴任。2000~2013年度まで北海道植物防疫協会会長。
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